今年は一月から大雪続きで、四月にも雪が降り、とても寒い春になりましたね。皆さまのお車やご自宅は雪や、強風で被害はありませんでしたか?

被害に遭われた皆さまには心からお見舞いを申し上げます。また、一刻も早い回復をお祈りします。

 

さて、今回は火災保険で修理代がもらえるかもしれない時はいつか、どんなことが原因であれば出るかをご説明します。

その前に…皆さまは火災保険の建物補償と家財補償の違いをご存知ですか?

「なんだかよくわからないから、家財保険はいらないや。」という方は損しているかもしれません!気になる建物保険と家財保険の違いは後程。

ではここでちょっとクイズを。

次のケースのうち、火災保険で補償されないのはどれでしょうか?

  1. 洪水で床上浸水した
  2. 水道管が壊れて水浸しになった
  3. 建物が老朽化して雨漏りした

 

 

・・・わかりましたか?

 

正解は、③の老朽化による雨漏りでした。

ご契約内容にもよりますが、

  1. の洪水は「水害」
  2. は「漏水などによる水濡れ」

にあたり、修理費用が受け取れる可能性があります。

 

「えー!じゃあ、雨漏りは絶対でないの?」と思われた方も多いと思います。

実は、雨漏りでも保険金を受け取ることができることがあります。

雨漏りの原因が「急な事故」であれば保険金を受け取ることができるのです。

例えば…「台風で瓦がずれて(飛んで行って)雨漏りするようになった。」

「強風で屋根のスレートがはがれた。」など突発的な事故や自然災害の時には保険金が受け取れるのです。

 

では、二問目。

雷が住宅に落ち、屋根に穴が開き、エコキュート(給湯器)、エアコン、IHクッキングヒーター(はめ込み型)、電話、テレビ、パソコンが壊れました。

建物の火災保険に入っている場合、どこまで補償されるでしょうか?

 

雷が住宅に落ち、壊れやすいものの例を上げましたが、どこまで保険の対象かわりましたか?

 

それでは解説に移ります!

大きく分けて個人用の火災保険は大きく分けて「建物」と「家財」大きく補償が分かれています。

  1. 建物(家本体やエアコンや給湯器など「建物に取り付けていて動かせないもの」)
  2. 家財(家の中にあるテレビなどの電化製品やテーブルセットなどの家具、洋服やカバンなどの衣類など「動かすことができるもの」)

つまり、「建物」の補償範囲は、屋根、エコキュート、エアコン、IHクッキングヒーター(はめ込み型)です。

思っていたよりもたくさん補償に含まれていましたか?

電話、テレビ、パソコンなどは動かすことができる「家財」に含まれますので保険金はお受け取りいただけません。ちなみにIHクッキングヒーターの据え置き型は台所に置いているだけなので保険金を受け取れない可能歳が高いです。

 

保険の「目的」がどうなっているかは確認が必要です。住宅物件の場合は「建物」「家財」が目的の中心になりますが、建物しか火災保険に加入していなければ、家財に損害があっても保険金は支払われません。

 

最近は防火性の高いお家が増え、消火も早いので、家は少し修理すればまた住めるという状態でも、家財道具はほとんど使える状態にない!どうしたらいいんだろー!!という状況に陥る方が多いとも聞きます。

また、住宅ローンを組んで火災保険(建物)にも入ったからうちは大丈夫!と思われている方も、家財の保険に入ってなければ火災保険を全く受け取れないこともあります。

実は、住宅ローンを組んで火災保険に入られた方にはよく『質権』が付いていることがあります。

『質権』付き火災保険とは、万が一火災が起こり、住宅が全焼してしまったとき、保険金は銀行やローン会社が全額受け取り、ローン分を差っ引いてから保険契約者に残りを渡す。というシステムなのです。

 

つまり、ローンが1/3しか返済できていないよ。という方は1/3しか保険金がもらえないということになるのです。

家財保険に入っていれば、再度家を建てる際に住宅の頭金に使うことも、家具を買い替えることもできます。

家財保険に入られていない方はご検討されることをおすすめします。

 

火災保険についてさらに詳しく聞きたい方、自分に必要な補償範囲を確認したい方はほりばほけんまでご相談ください。